社員インタビュー

地域で、地球で、水をキレイに循環させる。

建設事業部 プラント建設グループ 工事チーム

近藤 薫威

愛知工業大学で化学を専攻、2007年入社。プラントの処理方式への探究心があり、環境や分析の分野で知名度のある当社へ入社。工事管理をメインに、現在はプラント設計も手がける。

揚水機場や排水機場、排水処理場に関連したプラント設備の工事管理。


私の現在の仕事は、官公庁や民間の工事において、揚水機場や排水機場、排水処理場に関連したプラント設備の工事管理を担当すること。つまり、工業や農業など、モノづくりや人の暮らしに欠かせない「水」を、最適なかたちで循環させるための設備づくりをしています。求められる仕様に応じて、品質や予算、納期、安全、お客さま先や施工を担当する協力業者との調整等、決められた条件の中でいかにスムーズに工事を進めていくかが鍵。苦労もありますが、それがやりがいでもあり、無事工事が完了した時はとても達成感があります。
以前は、イビデンのチームの一員 (下請け業者)として大きなプロジェクトにも関わり、フィリピン工場やマレーシア工場の排水処理施設を施工し「チームで目標を達成していく」貴重な経験もしました。その後、近年は当社が「元請け」としてマネジメントしていく新規案件が増えたため、自らのアイデアを設計に盛り込み、実際に現場でかたちにしてお客さまに喜んでいただく、という新たなフィールドでも力を発揮しています。

山間部の農家集落での揚水ポンプ更新。

印象に残っているのは、東濃地方の山間部で、水田が枯渇しないように水を送る、ポンプの更新工事をした時のこと。ゆるやかな斜面に広がる棚田の周辺には池がなく、川からポンプで水を汲み上げることが不可欠で、美味しいお米づくりに全力で取り組んでいらっしゃる農家の方々にとって生命線とも言える重要な設備でした。工事前の説明会には30名以上の農家のみなさんが集まられ、関心と期待の高さをひしひしと感じました。工事中も近隣の方々の理解と協力を得ながら、予定通り完了することができ、最後に「ありがとう!」と言われた時は、自分の仕事に改めて誇りを持つことができました。
別の仕事では、本巣町にある食品工場の排水処理用の土木水槽の建設に携わり、「排水をきれいな水へ」浄化するノウハウを発揮することができました。お客様にとっては、排水設備よりも生産設備の方に関心が向くのは当然のことで、後回しにされがちな工程です。仕様の決定が遅れて納期が厳しくなっていく…というプレッシャーの中、なんとか間に合った時は、ホッとするとともに達成感がありました。

「いろいろな経験」がスキルに結びつく。

私は地元大垣市出身で、祖父の代から、周りの人たちがイビデンで活躍したという話を聞いて育ちました。だから、イビデンや関連会社で仕事をすることは、ぼんやりとですが、子どもの頃からの理想とする人生の道だったと思います。実際に10年以上働いた今は、「安定した地元の老舗企業グループの一員」という側面よりも、「未来志向の、常に新しいことに挑戦していくフィールド」であることに魅力を感じています。二つとして同じ現場はなく、キャリアに応じた責任のある仕事=チャンスがどんどんまわってきます。設備をつくるだけでなく、保全業務も行っており、さまざまな設備や機器の知識が得られるのもいいところ。まだ数は少ないですが、自分のアイデアを盛り込んで処理プロセスを構築するプロジェクトもあり、プラント自体の設計も手がけられるなど、仕事の幅をどんどん広げていけるので、やりがいに事欠くことはありません。

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